Geeklog(ギークログ)1.5.0リリース
本家Geeklogで、6月中旬に最新バージョン1.5.0がリリースされました。この1.5系の制作に18ヶ月を要し、更に使いやすい機能やセキュリティ面もアップしたようです。なお、日本語バージョンのリリースはまだのようです。
さて、今回のGeeklo1.5.0のバージョンアップで改善された点がいくつかあるのですが、一番大きな部分は、インストーラーです。オープンソースCMSの第一の難関「インストール」が、以前のバージョンでは、やや難しく、初心者には敷居が高かったのですが、1.5からはインストール作業が少し容易になりました。
実際に英語バージョンをダウンロードしてインストールしてみましたが、まずダウンロードしたファイルがUNIX系の圧縮形式のtar.gzになっていて、Windowsユーザーの人は解凍するのに一苦労。その後、解凍したファイルを一括でFTPでアップロードではなく、public_htmlフォルダ以外は、その一つ上の階層にアップしなくてはいけない。このアップロードができれは、あとは簡単!インストーラー通りに、DBなどの詳細を入力していけば、インストール完了です。

その他の主な改良点としては、OpenIDでのログイン機能、XHTML対応可能、LDAP Remote Authentication、Webservices APIなどです。
まず、OpenIDとは、同じアカウント情報で複数のウェブサイトにログインが可能なサービスです。もちろんOpenID対応のサイトであれば、OpenIDで発行したアカウントでログインできます。このOpenIDをサポートしているオープンソースCMSは、Geeklog以外現時点で、Drupal、Joomla、WordPress、Drupal、Plone、MediaWikiなどがあります。
XHTMLに関しては、1.5より対応可能になりましたが、ベースのファイルはHTML4.0.1で作られているので、XHTMLを使う場合は、各自でいろいろなファイルを設定し直さなければなりません。一応、本家サイトでマニュアルが載っていますが、簡単な作業ではないようです。http://www.geeklog.net/docs/theme.html#xhtml
LDAPとWebservices APIなどは開発者向けで少し難しいのでここでは説明を省略しますので、興味のある方は本家Geeklogサイトで確認してください。http://www.geeklog.net/article.php/geeklog-1.5.0
全体のGeeklog(ギークログ)1.5.0の印象として、ちょっとマニアックな感じのオープンソースCMSといった感じでしょうか。インストール手順も、少し知識がある人からすれば、簡単になったとは言え、一般的な人からすると少し分かりにくい部分があると思います。管理画面はかなりシンプルで、Ajaxなどを使ったものは見当たらず、動作が非常に軽いのが特徴です。
Geeklogの動作環境
PHP 4.1.0 以上 (PHP5推奨)
MySQL3.23.2 以上 (MySQL5推奨)


